まだまだ、全然減っていないネットカフェ難民

アベノミクスから3年が過ぎようとしている。失業率も3%台となって経済は好調に見えるかもしれない。

しかし、漫画喫茶によく通う私から言わせてもらうとネットカフェ難民は、3年前と同じようなレベルに増えてきている。

これは、厳密に考えてみるとアベノミクスが失敗したからではないと思う。理由は日本の社会構造の変化だ。

いろんな日本の現代病の姿がネットカフェ難民として現れている。介護疲れの人、リストラのサラリーマン、シングルマザー難民、それから地方から出稼ぎに来ても風俗ぐらいしか仕事がない女の子などだ。

こういう人たちは、確かに、最近、増加傾向にあるが、アベノミクスの円安誘導がなかったらもっとたいへんなことになっていたと思う。

円安誘導で、製造業の職が増えたおかげで今の状態にとどまっていると見た方が正確な見方だろう。

これから、政府は景気対策でもっと景気をよくすることと、社会保障政策にたいする再分配をもっと活性化させることが大事だと思う。

少しずつ再分配政策を実行してきた日本政府

日本政府が、再分配政策を少しずつ実行にうつそうとしている。子供にかかる手当てと介護離職者にかかる手当てに支援策を考えるようだ。

まだまだものたりないけど、何にもやらないよりは絶対にいい政策だ。

こういう再分配政策は、まんが喫茶の客層に現れるから今年もしっかりとチェックしていきたい。

個人的に漫画については、今年は、ワンピースに注目だ。作者の尾田栄一郎氏が今年はサンジの年になるとイベントで宣言したらしい。

ネットのウワサでは、サンジが新しくパワーアップして4皇の誰かと戦うとの話もある。いずれにしても、サンジがどんな形で強くなるのかすごく楽しみだ。

ネットカフェ難民は景気回復しても増えている

景気が回復してきて、失業率が3%を切るような勢いだ。雇用が安定してきたことは本当に喜ばしいことだ。

さーこれで、格差問題は解決だと安心してはいけない。これは私の目で見た素直な実感なのだが、漫画喫茶やネットカフェで難民生活を送っている人は1年前よりも増加している。

これは驚愕の事実なんだけど、1年前くらいは、フリーターなどの若い男女が多かった。しかし、今は、スーツを着ている中年の男性なども難民になってきている。

失業率の低下は本当だが、まだまだ、雇用問題の本質は改善されていないことがわかる。

それはそうだ。東京などの家賃事情を聞くと、20万円の基本給のOLの子が75000円の家賃のところに住んでいるらしい。

生活するだけでやっとだということだ。

東京の75000円の家賃というのは、最低ランクの安いアパートらしいけど、それでも高いと思う。

それでもこれまでやってこれたのは、大企業の賃金が中高年の年になると急速に上昇したからだと思う。

ところが今はシャープや東芝の例を見ればわかるとおり、中高年になってリストラになるおそれが出てきた。

もし、大企業の正社員で、中高年でリストラや賃金カットになったらそれこそ次の日からネットカフェ難民になってしまう。

今のネットカフェや漫画喫茶で難民になっている中高年の男性は、そんな大企業の社員だった人もしくは現役の社員の人の可能性が高い。

漫画喫茶で人生のお勉強

先日、漫画喫茶である漫画を一気読みをして感動してしまった。闇金ウシジマくんだ。ものすごい内容の闇金漫画だ。

この平和国家日本で、こんなすごい世界がまだあるのかと目を疑ってしまうぐらいショックな内容の漫画となっている。

こんな内容の漫画を掲載してもいいのかよと思えるが4巻だ。闇金を罠にかけて大金を稼ごうとしたジュンが、ウシジマくんを騙してお金を稼いでイベントサークルにお金をつぎこむ。

イベサーは、一時、成功することになるが、ウシジマくんの報復をうけて、どこかの山の中に連れて行かれ木に縛られて放置されてしまう。

そのまま、いろんな虫たちに食われて苦しむジュンの姿が描かれてその章は終わってしまうが、たぶん、そのままジュンは死んでしまうんだろう。

ウシジマくんには、ひどい目にあうキャラクターたちがたくさん登場するが、その中でもジュンは、1番ひどい目にあったキャクラターの1人だと思う。

闇金ウシジマくんを読むと、やばい、真面目に働かなければと本気で思うから不思議だ。

漫画喫茶で失業対策

ネットカフェ難民などと、ここ数年、悲惨なデフレの犠牲者になった人たちがたくさん生まれた。そんな中、日本経済も雇用面に関してはやっと、少しずつ回復に向かうようになった。

デフレ不況になってもう、20年くらいの月日が過ぎた。そんな中でも、しぶとく、生き残った日本人の強力な味方に漫画喫茶があったことを忘れていけない。

家がない人、日雇い労働者、または、ホームレスなどの人たちの避難所として漫画喫茶は、すばらしい機能をはたした。

漫画喫茶がなかったら、日本の自殺者は、もっとたくさんの数になっていたに違いない。

リストラされたサラリーマンやノマドワーカーなども、1度や2度は、漫画喫茶にお世話になったはずだ。

娯楽性ばかりが注目されてきた漫画喫茶だが、政府がちっともやらないセーフティーネットの代わりをしっかりとはたしてくれたのだ。

それに、漫画喫茶は、カップラーメンだけでなく店によっては、トン汁を無料で配ったり、おにぎりを1個サービスしてくれたり、非常に暖かいサービスをしてくれるところもある。

政府はいっそのこと、漫画喫茶に投資して、職業紹介所の機能を持たせたらいいと思う。そうすれば、ネットカフェ難民なんか半減すると思う。

マクドナルドの敵

マクドナルドの業績が全く回復しない。あれだけの大企業でマーケティングのプロたちがたくさんいるはずなのに、業績回復のメドが全くたたない。どうして、こんなことになってしまったのか?

こんなことは、マーケティングのプロでなくでも日本の小学生ならみんな知っている。日本の漫画市場が成熟してきたことがすごく大きいから、だから、マクドナルドの業績は上がらない。

この事実にマクドナルドは全く気づいていないからあきれてしまう。今、レンタルビデオショップは、昔のヒット作品などを一気に買い取ってレンタル貸し本屋をやっている。これが大盛況になっている。

1週間、1さつ50円の安さだよ。10冊借りてもワンコインで、1週間、漫画の世界に酔いまくりが出来てしまう。

ところが、マクドナルドは、ワンコインだとビックマックセットで終わってしまう。これでは、娯楽性で負けてしまう。

食べ物と漫画は市場が全く違うという人が必ずいると思う。しかし、日本の場合、食べ物にも物語性みたいなモノを求める職人礼賛みたいな意識が強い。

タレントの寺門ジモンさんなんかが、肉好きで仕事がたくさんあるのも、日本人が、食に対する物語をどれだけ好きかということの現れだと思う。

だから、日本市場は特殊だぞとマクドナルドに言ってやりたいけど、まさか、マクドナルドが、漫画をレンタルすることは難しいだろうから、本当に前途多難だ。